吸血鬼
デュオとヴァイから生み出されてた不老のものたちの総称。
人間の血を吸い生きているが、普通の食事も取ることができるよう。
太陽の光に弱いが、それに関しては個体差がある。
吸血鬼になれるのは、デュオとヴァイ、そしてオーギュストが血を吸ったものだけで、他の吸血鬼に吸われても吸血鬼になることはない。
また誰もが吸血鬼になれるわけではなく化物(ビースト)化して、命を落とすものもいる。
ファウストとマザー
吸血鬼の始祖・ファウスト。
デュオ、オーギュスト、ヴァイを生み出した。
瑛が吸血鬼になった時、すでにファウストは姿を消していた。
マザーは「吸血鬼の希望」と言われる存在。
時影たちは、マザーを捜して旅をしている。 |
楽団「デュラン」
マザー捜しの旅に出た時、時影が人の目を欺くために楽団の姿を取った。その名が「デュラン」。
最初は、時影・傳英・瑛の三人だったが、その後衛夢・憂・馨が加わった。マスターに囚われていた弥衣も仲間になる。
常に七人で活動しているわけではなく、別行動を取ることも。
テンペスト
二十一世紀初頭に起こった天変地異のこと。
これで、人類の数が減り、多くの大地が水没した。
人間の文明も後退し、人は前時代的な生活を送ることになった。
ヴァイの子
時影や傳英のように「名」がついている子のほか、名を持たぬ子らもいる。
それらは一様に「レザ」と呼ばれ、ヴァイの命令のために各地に散っているという。
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